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余生
何事モ十年デス。アトハ、余生ト言ツテヨイ。(太宰治『右大臣実朝』)
今週の電脳コイル(6話)
ウチクネって誰かと思ったらあの先生ね。6話ハラケンとカンナ。
軽い話っちゃ軽い話ですが、コミカルな流れの中に設定語りと次への布石が複雑に結びつく面白い構成でしたね。今後の展開への大きなスプリングボードになりそうな気配。
ハラケンの謎を追っているうちにサッチーの習性とか町の危うさも明らかになってきて、「勉強になるわー」。中津が二番目ってことは一番ははざまかな? こんな電波の危うい都市じゃそりゃ郵政局もてんやわんやでしょうが、縦割り行政ってめんどくさいですね。
しかしハラケン、ああ見えて情熱的なキャラなんでしょうね。表に出ないだけで。フミエのペットロストという喪失の傷が、彼の内心と共鳴しているように思います。空間や体さえ文字化けする不安定な世界というのは、逆にお年玉換算で大抵のものを回復してしまえるかのような錯覚を引き起こします。電脳空間だからやり直しがきくなんてベタもいいところのことを言う気はありませんが、不可逆な喪失は危うさと紙一重、失われて戻らないものの影が成長物語として作品にいい感じの陰影を与えております。
次への流れは、空間管理局とオバチャンの存在がキーになりそう。十七歳はさすがにネタでしょうけど、あんな若くて胡散臭い人が顧問とかやってる大黒の空間管理局も相当謎ですね。ハラケン母との縁故とかか? それ言ったらヤサコの立ち位置も相当微妙か。はてはて。
そのヤサコ、フミエに乗せられてすっかりバカキャラみたくなってきました。けっこう抜けてますよね。ふたりで行動してどうにかフォローし合ってるというか、愉快な凸凹コンビというスタイルでしょうか。
ですが、「ヤサコが致命的なバグをもらっているかも」「普通の女の子に戻れない」なんてフレーズ、あまりにも深読みできそうで怖いですね。ヤサコが主人公張ってるのはそれなりに意味があるはずです。
あと今週のポイントとしちゃ、小説版と違ってメガネの年齢制限は完全に破棄されてるみたいですね。まあ小説版と同様のフォローがあると考えてもいいですが、顕示されてない設定はないのと同じなのでまあいいでしょう。そこはずぼらにとらえますか。
次回は今週お休みのイサコと黒客が大活躍の様相。ていうかイサコはあの玉座どっから持ってきたんだ。あまりにもノリノリすぎてまさに女王様。ひさびさにイリーガルも出るし、楽しい話になるといいなあ。

DVD2巻の情報。限定版また絵コンテがつくなー。全巻買うのかー。26=2+3×8だから全9巻か。先長いな。

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