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余生
何事モ十年デス。アトハ、余生ト言ツテヨイ。(太宰治『右大臣実朝』)
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執拗なほど肉
ヤン・シュヴァンクマイエル監督の最新作『LUNACY』を観てきました。
シュヴァンクマイエルを知らない人に簡単に説明すると、チェコの映画監督でストップモーションのアニメーションを駆使して独特の異様な世界を描き出す、という感じ。まあその筋ではカリスマ的な存在です。
劇場でシュヴァンクマイエルを観るのはかなり久しぶり。しかも最近の長編とか観ていないせいか、私のイメージしていたシュヴァンクマイエルとはまるで違う印象でした。
昔の短編とかでは、不気味に動き回る物体が非現実的なくせに奇妙なリアリティを持って迫りくるというすげえ映像世界だったのですが、今作は普通の映画にコマ撮り映像がコラージュされているというくらいでむしろ穏やかな印象すらあります。ただ、その融合してるんだかしてないんだかも判然としない2種類の映像は、本筋部分の醸し出す厭な不安感と相まって、背筋にぞくぞくとした恐怖とも何ともつかない感覚を残していきました。
これはこれでやはりシュヴァンクマイエルであるのでしょう。もっと衝撃的で唯一無二の映像を観たかったという気はしますが、何かを心に残す作品だとは思います。
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